(1)棚卸資産の調整
商品販売利益は、売上から仕入れ商品価額を引くことで得られます。
商品販売利益=売上 − 仕入れ商品
仕入商品は、仕入れた期中に売り切れるとは限りません。当期中に 売れずに残ってしまう商品があります。この売れ残りの仕入商品を残しておくと、 上記の式から分かるように商品販売利益が少なくなってしまいます。
当期中の正確な商品販売利益を知るためには、売れ残りの仕入商品は 差し引く必要があります。また、前期の売れ残り商品を当期に加える ことが必要になります。
この当期に該当する仕入のみにする作業を棚卸資産の調整といいます。
当期該当仕入額は、当期中に仕入れ分に、前期の売れ残りの仕入(前期繰越分)を加えて、 当期中に売れ残った仕入(翌期繰越分)を差し引くことで算出されます。
仕分けの処理は、期首と期末で次のように行います。『繰越商品』勘定科目を使います。
●期末:当期の売れ残りの仕入を翌期へ繰り越します。
●期首:前期の売れ残りの仕入を当期に繰り越します。
前期の決算処理で、『繰越商品』勘定になっているものを『仕入』勘定に戻します。
商品販売利益=売上 − 仕入れ商品
仕入商品は、仕入れた期中に売り切れるとは限りません。当期中に 売れずに残ってしまう商品があります。この売れ残りの仕入商品を残しておくと、 上記の式から分かるように商品販売利益が少なくなってしまいます。
当期中の正確な商品販売利益を知るためには、売れ残りの仕入商品は 差し引く必要があります。また、前期の売れ残り商品を当期に加える ことが必要になります。
この当期に該当する仕入のみにする作業を棚卸資産の調整といいます。
当期該当仕入額は、当期中に仕入れ分に、前期の売れ残りの仕入(前期繰越分)を加えて、 当期中に売れ残った仕入(翌期繰越分)を差し引くことで算出されます。
| 当期該当仕入額 | = | 前期繰越分 | + | 当期仕入分 | − | 翌期繰越分 |
| (期首棚卸高) | (期末棚卸高) |
仕分けの処理は、期首と期末で次のように行います。『繰越商品』勘定科目を使います。
●期末:当期の売れ残りの仕入を翌期へ繰り越します。
| (借方) | 繰越商品 | 10万円 | (貸方) | 仕入 | 10万円 |
| (期末棚卸高) | |||||
●期首:前期の売れ残りの仕入を当期に繰り越します。
| (借方) | 仕入 | 10万円 | (貸方) | 繰越商品 | 10万円 |
| (期首棚卸高) | |||||
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